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離婚裁判での尋問は聞かれたことのみ答える

離婚裁判を行う時には、本人に対して尋問が行われることがあります。
尋問は自分たちの弁護士からだけでなく、相手方の弁護士から儲けることになります。
自分たちの弁護士からの尋問の場合は打ち合わせ通りに答えることができればいいですが、相手方の弁護士からの尋問の場合は想定していないことに答える必要があるかもしれません。
離婚裁判において相手が憎いからと言って、感情的になるのは得策ではありません。
感情的になったからと言って裁判で勝てるとは限らないからです。
尋問は聞かれたことのみ答えるようにしてください。
聞かれていないことを答えるのは決していいことではありません。
ましてや感情的になって答えるのは駄目だということです。
尋問の場で自分に非が無く、裁判に勝ちたいという気持ちはよくわかりますが、あれこれと伝えるべきではありません。
聞かれたことにだけ答えることにより、自分の立場を優位にすることができます。
常に冷静に対応するようにしましょう。

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